松岡タカノリのレジリエンス伝道日誌

日々是レジリエンスNo.1-自己肯定感と3つのよいこと

こんにちは。ハピネスノートです。

ハピネスノートの「3つのよいことブログ」では、ポジティブ心理学や「3つのよいこと」ワークを基にした、子育てや暮らしに役だつ情報を投稿してまいります。ご愛読よろしくお願い申し上げます。

早速ですが、私の最近の「3つの良いこと」。

まず嬉しかったことは、やはりネットショップを開設したことですね。

慣れないECサイト作りに苦労しましたので、キックオフできたときは嬉しさひとしおでした。

頑張ったことは、ネットショップを制作するにあたり、作り方とか、SEO対策とかの関連本を読みまくったことでしょうか。

普段は読まないECサイト構築のノウハウ本やwebマーケティングの本をひたすら読んでいました。これからその努力は結実すると期待しています。

ありがとうと感謝の気持ちが起こったことは、そのネットショップ開設に、多くのお客様や友人・知人から「いいね」を多くいただいたことですね。

多くの方に支えられて今があると感謝の気持ちとともに実感しています。

そもそも自己肯定感って何!?

ネットショップで販売している「3つのよいこと®ノート」は、子どもと保護者様の自己肯定感を高めることを目的に制作しています。

では、そもそも自己肯定感って何でしょうか?自己肯定感って、高くないといけないんでしょうか?

自己肯定感とは、「自分が自分でいられることに満足でき、自分が価値ある人間だと受け入れること」とよく定義されています。

ちょっと難しい定義ですね。まだ小さな子どもたちに「自分が自分でいられるのに満足できる?」、「自分が価値ある人間だと受け入れている?」と聴いても、おそらくピンとこないでしょう。

ですので、自己肯定感の定義としては、シンプルに、『「自分が好き」という気持ち』と捉えていただければと思います。

小さな子どもに「自分のこと好き?」と聴くと、「はい」か「いいえ」かいずれかの答えが返ってくると思います。

この「自分が好き」という気持ち、つまり自己肯定感は、幸せな子どもには欠かせないもので、「生きるためのエネルギー」そのものと表現している人もいます。

もし、子どもさんに「自分のこと好き?」と聴いて、「ううん、自分のことは嫌い」と答えれば、その子どもさんは自己肯定感が低い状態になっているかもしれません。そのときは、自己肯定感を高める取り組みを行ってみてください。

自己肯定感の高い女の子が元気に駆ける写真です。レジリエンスとポジティビティの高さが感じられます。
元気に駆ける女の子

自己肯定感を高めるには?

自己肯定感を高めるには、心理学的にいくつかの効果的な介入法が証明されています。

その1つが「3つの良いこと」(Three Good Things;スリーグッドシングス)です。

「3つの良いこと」の方法はとてもシンプルです。今日行なったことのうち、「良かったなあと思うこと」、「ありがたいなあと思ったこと」など、3つの良いことをノートやメモ帳に書き出すだけでよいのです。

「3つの良いこと」を毎日の習慣にすると、脳が勝手に「良いこと探し」をするようになります。つまり物事に対する良い側面、ポジティブな側面をとらえる思考に脳が切り替わるのです。

すると、1日の出来事に期待感が持てるようになり、「今日は良いことがあった。明日はもっとよくなるはずだ」と物事の受け止め方が変わり、自己肯定感が高まってきます。

また、思考回路がポジティブに変化すると、自分に自信が持てるようになり、「自分のことが嫌い」から、「どんなときでも自分のことが好き」と思えるようになってきます。

「3つの良いこと」の心理学的な効果を最初に発表したのは、ポジティブ心理学の権威、ペンシルバニア大学心理学教授のマーティン・セリグマン博士です。彼は、2005年の論文で「3つの良いこと」を行うと、6か月以上の長期にわたって幸福度が上昇し続け、抑うつ傾向が6か月以上抑制されたと報告しています。

「自分のこと嫌い」と思い、少し自己肯定感が低い子どもさんをお持ちのお母さま、

または「自分のこと好き」と思い、自己肯定感が高い子どもさんをお持ちのお母さま

1日10分ほど子どもさんと向き合う時間をつくり、「3つよいこと®ノート」を使って、毎日の「3つの良いこと」を交換し合い、子どもさんの本物の自己肯定感を高める方法を習慣づけてみませんか?

「3つのよいこと®ノート」が購入できる「ハピネスノート ネットショップ」はこちらから

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