松岡タカノリのレジリエンス伝道日誌

日々是レジリエンスNo.20‐ビッグボスが示唆した成功の法則とは?

こんにちは。ハピネスノートです。

ハピネスノートが綴る「3つのよいことブログ」では、ポジティブ心理学や「3つのよいこと」ワークを基にした、子育てや暮らしに役だつ情報を投稿してまいります。

年明け1月7日のブログから更新が滞ってしまい、誠に申し訳ございません。

その間、日本はオミクロン株の感染拡大で大変なことになってしまいました。ハピネスノートのビジネスも、多大な影響を被っており、その対応に追われ、ブログの執筆がおろそかになってしまいました。言い訳がましくてすみません。まだオミクロンの影響は残ったままですが、広く皆様に良質なポジティブ心理学に関する情報をお示ししたいと思い、ブログ書いているところです。

こういうときこそ、「3つのよいこと」を実践して習慣づけてほしいと思います。

さて、最近の「3つのよいこと」。

嬉しかったことは、「3つのよいことノート」のプロモーションをお手伝いいただく女性の方から、「3つのよいことノート」をとても評価いただいたことです。その女性曰く、「このノートは日本を変えるノートになりますね!」とのこと。私の自己肯定感はピークに達し、俄然、モチベーションが高まりました。

頑張ったことは、まん延防止がとられる直前に大阪、東京に訪問し、営業活動ができたことでしょう。現在では、なかなか直にお会いする商談はし難いので、本当に良いタイミングで来阪、上京できました。

ありがとうと感謝の気持ちが起こったことは、「3つのよいことノート」のビジネスを成長させるため、今期、事業計画を作成し、補助金を申請する予定なのですが、その事業計画について、広島商工会議所と中小企業診断士の方が、申請まで時間が乏しいにもかからわず、親身になって検討してくださったことでしょう。本当にありがたく思います。

ビッグボスが嘆いた「練習のための練習」をしがちな私たち

過去2回のブログは、グリットを高める4つのステップ興味⇒練習⇒目的⇒希望の「興味」について書きましたが、今回からは2番目のステップ「練習」について書こうと思います。

さて、2月に入り、プロ野球は一気にキャンプインしましたね。今年、日本ハムの監督に就任したビッグボスこと新庄剛志監督に、キャンプの話題が一気に集中しているような感じですね。

キャンプ初日、ド派手なバイクでキャンプ地に現れ、マスコミに自腹で昼食のカレーをふるまうなど、話題に事欠きません。まさに華々しいスター監督の成せる業なのでしょうか?

新庄監督は、単に目立ちたがり屋ではなく、この人、本当に選手のことよく見ているなあと思ったのは、キャンプ初日を終えたとき、マスコミの囲み取材で放った次の言葉でした。

なんか練習のための練習をしているんだよなあ。試合と同じような気持ちで練習してくれないと

この一言で、この人、単に派手好きなパフォーマンスだけの人ではないなあと思いました。ひょっとしてグリットが高い人なのかなとも思えてきました。

私たちは、クラブ活動や習い事、仕事で技術やノウハウを覚えるとき、何のためのものなのかわからず、指導者や上司、先輩の指示通りの練習、トレーニングをしがちです。ビッグボスが指摘したような「練習のための練習」、「意図のない練習」、「目的のない漫然とした練習」です。

グリットを高めるには、「興味のあること」、「自分の大好きなこと」を見つけ、それを上達するために「練習」を続けることが必要ですが、「上達するための練習」ではなく、「練習のための練習」をいくらしたところで、上達もせず、グリットも高まりません。

グリットの高い人は練習の時間が長く、質が高い

さまざまな心理学的な研究結果から、グリット(やり抜く力)の高い人は、そうでない人に比べて練習時間が長いことが明らかになりました。さらに、練習時間の長さだけではなく、練習の質も高いレベルであることがわかっています。

類まれな成功をおさめた“メガ成功者”を調査した結果、メガ成功者は、既に卓越した技術や知識を身に付けているにもかかわらず、それに満足せず、さらに上を目指したい、成長したいという意欲を常に持ち続けているそうです。その意欲は練習するときにも発揮し、常に今行っている練習も、「今の状態からどのように成長するか、向上するか」という視点に立って行われているということのようです。そのような練習こそが、「上達するための練習」、「意図のある練習」なのでしょう。

つまり、練習するには、「どれだけ長時間、取り組んだ」ではなく、「どれだけ集中して、質の高い取り組みを行ったか」が大事で、それが「意図のある練習」であり、グリットを育む練習になりうるのです。

グリットを伸ばす「意図ある練習」の法則とは

「意図のある練習」をしなければ、グリットは伸びません。では、どのようにすれば、「練習のための練習」が「意図のある練習」になるのでしょうか?

メガ成功者や一流のエキスパートの練習法を調査した結果、「意図のある練習」には、次のような法則がありそうです。

1.ある1点に絞り、ストレッチ目標(少し高めの目標)を設定する

2.しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す。

3.改善すべき点が見つかったあとは、上手くできるようになるまで何度でも繰り返し練習する

フィギュアスケートの練習をする親子

「3つのよいことノート グリットup」では、今月の目標を達成させるための行動計画を立てさせ、目標を達成するための日々の行動の「3つのよいこと」を記したのち、上手くいかなかった点については、「明日どのような点に気を付けるか」、「上手くいかなかった点から学ぶこと、良かったこと」などに気づかせ、改善点を自主的に見つけるような構成になっています。目標を達成するための日々の行動に、「意図のある練習」を自然に組み込むようにして、グリットを伸ばす「練習」の要素を満たすようにしています。

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次回のブログは、グリットを伸ばす「意図のある練習」について、具体的な方法を例を示しながら記したいと思います。

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